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2006年1月31日 (火)

イングリッシュレバーを調べた結果

やっぱり欲しいLiverpool windowsということで、結局Massey leverの英国懐中をebayでゲットしてしまった。これが今年最初に手に入れた時計である。
一度手元に来たのだが今一調子悪く、またUKに舞い戻ってしまった。良心的なセラーさんだったのでno chargeで直すと言ってくれたのが幸い。戻って来たら本編websiteのほうにUPする予定。
ブツは銀ケースのシルバー彫金ダイヤル、無銘のMassey lever type2。特徴的なのはバイメタルテンプなのに切れ目が無いこと。バイメタルということは温度補正のためであることは疑いないと思うのだが原理・効果はナゾである。Voletの楕円テンワとは異なりアミダは3本だしチラネジも無し。いずれじっくりと考えてみたい。

しかし、この手の1800年代前半のイングリッシュフュジーは本当に当たりはずれが大きくて、正直ebayでは賭け以外の何者でもない。
これの不調は明らかに香箱で、ばらしてマトモに組めば多分動く。その理由はフュジーの軸をカギで時計方向に回転モーメントを与えると元気にテンプは振るからだ。しかし直らなかったらどうするかなあ?

ということで怪鳥、また買ってしまいました。ゴメンナサイ。もう一つ進行中の極秘プロジェクトもあって、こっちもいずれ懺悔である。

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2006年1月28日 (土)

イングリッシュレバーについて(その4〜English table-roller lever escapement)

Table-roller lever(いわゆるイングリッシュレバー)は、英国における開放レバー脱進器の最終形態である。それは1823年頃に現れ、約100年間も用いられた。ライトアングル配置が再び用いられており、ガンギ車の歯はとがった三角形である。レバーのスロット端は、MasseyやSavageとは異なった形をしている。断面が片楕円の、またはアルファベットのDの形状をしたimpulse pinが天真ローラー表面に突き出た形状をしている。テンワがレバーと勘合する振動中心に位置したとき、impulse pinはレバーのスロットと勘合する。ギヤートレインは開放されて発生した衝撃がガンギ車からレバーを介してローラーのimpulse pinに伝わる。その結果テンワが揺れ、同様にレバーのスロットがimpulse pinとテンワが揺り戻して勘合するまでレバーから開放(detached)される。

レバーはテンワが分離されて自由振動し、中立に戻るまでの間、移動させられた状態となる。そしてレバーのスロットの下面にあるセーフティーピンはローラーと接触したのち天真ローラーの外側表面で停止する。摩擦静止状態のセーフティーアクションは、レバーのスロットに勘合するまで続く。ローラーの外表面には小さく三日月型の切り欠きがあり、通常のガンギ車の一歯を解放するアクションの間、セーフティピンを逃がす。

セーフティピンと小さな三日月型切り欠きを持つシングルローラー型は、ダブルローラー型に取って代わった。インパルスローラーにはimpulse pinが取り付けられており通常のレバーに脱進作用をもたらす。そしてもう一つ、より小さな直径のセーフティローラーと言われるものがついていて、安全ダート(Safety dart)を三日月型の切り欠きで逃がす。この安全ダートは、シングルローラーのセーフティーピンの代わりにレバーの下面から生えているものである。

1850年以降製造されたの英国製懐中時計は、ほとんどイングリッシュレバー脱進器である。この形式の脱進器は長く使われ続け、時間も正確であったことから、当初ほかの形式の脱進器が使われていた時計も多くが後世イングリッシュレバーに置き換えられて使われたとのことである。

ということで、最終的なイングリッシュレバーと言われる脱進器に至るまでをなんとなく調べて書いてみたが、detached lever escapementの発明こそが機械式時計の発展にはものすごく大きな事象であったことは疑いが無い。故にこの時代のイギリス懐中というものに改めて畏敬の念を抱く訳だ。

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2006年1月17日 (火)

ラックレバー脱進器の機械

ebayを見ていたら、たまたまラックレバーの機械があったので勝手に張り付け。
Massey leverの機械よりもわずかに古い意匠(バランスコックとか)が見てとれる。これはリヴァプールものらしい。
側面の写真には、なるほど30歯のくそデカイガンギ車が。
表の写真を見ても確かに軸受けの数が少なく、これこそがa three wheel trainなのであろう。
racklever1racklever2

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2006年1月16日 (月)

とある集まりのはなし

東京では久しぶりの豪雨の中、上野の森の中でヘンチェル愛好家の会は催された。美味しい料理と静かな個室と言う素晴らしい環境の中、テーブルの上には時計たちがごろごろ、という例のごとくの状況である。
参加者の数だけ集まったHentschelは5本。H1が2本、H2が2本、H2アンギュラーが1本である。その素晴らしさはこれでもかと私もwebで書きなぐっている次第であるが、これだけこのレアな時計があつまるとまた素晴らしいものである。同じようでそれぞれが微妙に違う、その違いこそが一本一本の個性であり、違いを認識することで自分の一本にさらに愛着が増すというわけだ。

そのほかにも普通では全く店頭で見ることなど無いような時計ばかりが並び、非常に素晴らしいものであった。良い時計を見ることによって単純に審美眼が磨かれるし、こういう時計たちを所有する方々とディープな話で時間を過ごすのはとても楽しいものである。こういった時計にたどり着く方たちというのは、なんかこう良い意味で趣味が枯れているし、時計選びの選球眼は本当に凄いと思う。あらゆる意味で深いオフ会であった。

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2006年1月14日 (土)

靴をゲット

イングリッシュレバーの話は少しお休みして、今日は靴の話。
また、黒いバルモラルの英国靴を入手した。クロケットの330ラストばかり3足目である。
Surry
たまにはほかの形を、とも思ったのだがやはり少しばかり野暮ったいラウンドトウ、この好みはかなり確立されてしまったようだ。スクエア、チゼル、ポインテッドなど色々なトウシェイプが流行っては廃れるが、この形ばかりはトレンドとは無関係のところにある。なにより、あまりに常識的なその形が良いではないか。
ロジカルな話が書けずに思い入れだけになってしまった。失礼。

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2006年1月12日 (木)

イングリッシュレバーについて(その3〜Massey lever)

前回の記事によりMassey lever脱進器がVergeやCylinderなどと比べて根本的に素性の良いものだと言うことが理解できたであろう。以下は例によって意訳である。

Masseyは1814年、ライトアングルレイアウトの分離レバー脱進器を考案した。この脱進器のそもそものコンセプトは、ラックレバーから発展したものだと言われている。というのは、これはラックレバーの天真のピニオンギヤが1歯のみになったものであり、それがレバーに取りつけられた2歯のみのラックとかみ合う形式だからである。天真のローラー(ラックレバーのピニオンにあたるもの)は、オリジナルではスチール製であり、これこそが1歯のピニオンギヤにあたるものである。最初期のMassey lever脱進器は、ラックレバー脱進器のように30歯の大きなガンギ車を持つ3ギヤートレイン輪列であったが、後期には一般的に見られるような(ギヤートレインは4番まであり15歯のガンギをもつ)ものになった。

これに続く進化は、1歯のピニオンギヤだったものがjewelを用いたクランク状の形式になり、これがレバーのスロットに勘合するようになった。この脱進器はクランクレバーあるいはクランクローラー脱進器とも言われている。

Massey lever escapementの重要な点は、イングリッシュ"table-roller" レバー脱進器(いわゆるイングリッシュレバー)へと続くものであることが明白なことだ。
マッジや他の時計士たちはレバー脱進器の時計を1770年から1800年の間に作ったが、vergeかcylinder脱進器に取って代わるものとして進歩することはほとんどなかったように見え、この期間に作られたレバー脱進器の時計は数少ない。Masseyの設計は、特に後期型は相当数が生産され、真に成功への道程を導いた。こういった状況の組み合わせを鑑みると、設計云々ではなくむしろレバー脱進器の支配は1814年に始まったといっても過言では無いのである。

このような作用は全ての形式に見られる。テンワが中心弧を描いて揺動するとき、ローラーの歯またはjewel(impulse pin)はレバーの端のスロット(切り欠き)に勘合し、ガンギ車のロックを外す。Jewelは(ガンギ車から伝達された)衝撃をスロットから受け、テンワはこのアクションから分離(detached)される。ガンギ車は自由振動における分離された一瞬においてレバーのパレット(つめ石)の一つにより再び停止される。テンワが揺り戻したとき、ローラー歯あるいはjewel(impulse pin)は、レバーのスロットを再び拾ってガンギ車を開放し衝撃を受け止める。振動するテンワが開放されている間(detached portion)、レバーの爪石はガンギ車の歯の中に留まる。このポジションから、ガンギの歯の間への爪石の出入りがなく、レバーの切り欠きの外側が天真ローラーの円形外周面に留まるため、輪列を開放することを止め、脱進器へダメージを与える。この安全なアクションは、摩擦と、分離されたテンワによる正確な時間保持の可能性における有効性の破壊を導く。なぜなら性質上そのアクションの欠陥のある動き、それは摩擦の生じる静止状態であるからだ。テンワがゆり戻してローラー歯ないしjewel(impulse pin)が適正な状態になったとき、レバーのスロットは勘合して正しい動きに直す。その結果、摩擦が生じるのは一瞬のことになる。

後半ぐちゃぐちゃですが、何を言いたいのかと言うとテンワが揺動してjewelがスロットに勘合してレバーを動かしたあとのテンワが自由振動する間、レバーのスロット外端は天真ローラーの外周に接している時間があり、ここでは正確なときを刻むためには良くない摩擦が生じ、脱進器にダメージをもたらす。しかしその間は短い、ということかと思う。

懲りずに続く。

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2006年1月11日 (水)

イングリッシュレバーについて(その2)

前段の話をするのを忘れていた。
Cutmore氏によれば、エスケープメントは大きく二つのカテゴリーに分けられる、と言う。その二つとは、friction rest かdetachedか、ということである。前者は、Verge・Cylinder・Rack lever・Duplexが主なもので、後者はMassey lever・English lever・Detent・Swiss leverなどである。この区別の方法は、時計が動いている中でガンギ車(Vergeはクラウンホイール)が静止しているときにガンギ・天真のテーブルローラーやパレット(爪石)と摩擦が生じているかいないか、ということである。シリンダー脱進機の例を考えると分かりやすい。シリンダーの切り込みがガンギの歯の向きに合ったときにガンギ車は進むが、その合う前は回転するシリンダーの外周をガンギの歯が接している。すなわちシリンダー外壁と摩擦が生じているわけである。ラックレバーも、つねにラックとピニオンがかみ合っているのだから四六時中摩擦は生じている。なおここでいう摩擦とは、天真の軸受け部で生じる摩擦のことは考えていない。
そして、Detent やMassey leverになって初めて、テンワが回転している間の大部分が摩擦から開放されるのだ。私はこれをdetachedと表現していると理解した。
機械式時計の歴史はそもそも摩擦との戦いである。Jewelであったり油であったり。そんななかで、detachedになって精度そのものが飛躍的に向上したことは想像に難くない。
そんなことで次回に進む。

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2006年1月 9日 (月)

イングリッシュレバーについて(前記事の補足)

3つからなるギヤートレイン(原文a three wheel train)とは、一般的な1番(角穴車)→2番→3番→4番→ガンギ→アンクル→テンワというトレインではなく、1番→2番→3番→ガンギ→アンクル→テンワという輪列のことと思われる(通常秒針がつく4番が無い)。
ガンギが30歯であるために一般的な15歯のものよりもすでに減速比が2倍となっており、一枚歯車が少なくなっているトレインであろう。ゆえにガンギ車の回転方向が4番まである通常のトレインとは異なり反対なのだ。よって分針は2番に直接取り付けられる通常のものとは異なる、という意味だと理解した。
私は実際にラックレバー式の懐中のギヤートレインの写真など見たことが無いので、あくまで想像である。
間違いや、また良い資料があればぜひご指摘いただきたく思う。

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2006年1月 8日 (日)

イングリッシュレバーについて(その1)

Cutmore本で脱進器について読んでいたら、イングリッシュレバーの形式について私が誤解していたことがあった。なんとなく書き留めておきたいので数回に分けてblogにアップする。とりあえずラックレバー脱進器から。

ラックレバー脱進器は、Abbe de Hautefeuilleによって1722年に考案されたが、ここではLitherlandが1791年に特許を取得した独特の形式について取り扱う。
それは英国で18世紀終わりから19世紀初期にかけていくつか作られた。この脱進器の動作について、レバーは常に天真に付くピニオンにラックを介して接している。よってこの脱進器は、レバー(アンクル)と天真は分離できない。そしてそれは真の意味で摩擦から解放される(detached)ときが無いのである。
レバーのラック側とは反対側には、アルファベットのDの形をした大きなカウンターウェイトが取り付けられている。多くのラックレバー脱進器のガンギ車は直径が大きく、通常の15歯のものではなく30歯である。この大きなガンギ車は、3つからなるギヤートレインと関係しており、一般的に用いられる分針の取り付け方とは異なっている。3ギヤートレインはガンギ車の回転方向が、一般的な15歯のものとは反対方向である。この形式は、いわゆるライトアングル脱進器であり、レバー脱進器が英国で発展していくうえでの特徴的な配置である。

ラックレバーの絵はどこかのサイトをご覧いただけばよろしいかと思うが、ここで言いたいのは時計が動いているときは、ラックとピニオンは常に接している(not detached)、ということである。そしてこれがdetachedされるように進化するが、それが次回にアップ予定のMassey lever escapementである。この脱進器は一般的にはイングリッシュレバーとされていることが多いと思うが、進化の過程及び定義からするとイングリッシュレバーとは区別されるべきである。

以下続く。

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2006年1月 7日 (土)

新年最初の買い物

買ったのはコートとシャツだ。Chester
コートは、ネイビーのセミチェスターフィールドである。
ここ数年、シーズンごとにコートを一枚ずつ買っているが、これでとりあえずは一応考えていたラインナップがそろったことになる。
私は本編websiteにも書かせていただいている通り半端ではあるが英国趣味である。なかでもネイビーのチェスターフィールドコートは、フォーマル/ビジネスOKのオールラウンダーであり、かなりのツボアイテムだ。
買ったのは写真の通り、チェンジポケットがついておりスラントポケットの、腰でシェイプしラペルロールも美しい英国モノである(まだ袖タグついていてみっともないが)。一応ロロピでウール100。かなり重い。
まあそんな細かいことはともかく、この一着になぜこだわったのかというと、グレイスーツにグレイのコートは、なんかいまいちだと思っていたのだ。もちろん素材の違いやグレイのトーンの違いなどをうまくあわせたグレイ・オン・グレイは、ハマればとてもお洒落だが、グレイにネイビーは元来相性がよろしいので、何も考えずにそれなりになるのである。
昨シーズンまではチェスターフィールドを探してもかなり少なかったのだが、今シーズンはいきなり多くなった。英国回帰といわれているがその現れであろうか?ただし伊モノはパッチポケットが多かったりと、なんかカジュアル寄りになってしまった中途半端なものが目についた。
コートに関しては、とりあえず満足しているが、次に手を出すとすればCORDINGSあたりのカヴァートコートかな?
なお、シャツは白のワイドスプレッドと相変わらずである。

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2006年1月 6日 (金)

懐中の普段使いについて

Chain最近晴れが続き、好きな靴が履ける&非防水時計も着けやすくて少しうれしいのである。今日はスリーピースにアルバートチェーンつけて懐中。
昨年はebayで3本ほど金と銀の鎖を落とした。そこでこの鎖をどうやって使うのか?ということであるが・・・

まずは本流から。Gentryで見た昔の写真に、スリーピーススーツのウェストコート(ヴェスト)にDouble Albert Chain を釦ホール(本来は釦ではなく懐中用の縦のホールがある)につけて、左右のポケットにムスターシュのように垂らしている姿、がある。えらいカッコいい。
今やったらコスプレになってしまうかもしれないが、実は真剣にやりたいと思っている。ということで、スリーピースなら何も悩むことはない。

さてウェストコートが無いときはどうするべきか。
まず3釦JKTのときは第一釦ホールに通して胸ポケットへ、と考えている。
2釦の時が悩ましくて、下の釦ホールを使って腰ポケットかな、とか。内ポケットも使えるのがここはあくまで鎖を出して使いたい。
チェンジポケットがある場合は当然これを使うべきであろう。
ラペルのフラワーホールに鎖のバーをつけて時計を胸の切りポケットに入れる方法も考えられるが、実際はフラワーホール直下にポケットがあって好ましくない。なにが好ましくないかというと、そもそもチェーンはゆるやかに垂れ下がって放物線を描いているのが優美だと思うわけである。
この垂れ下がる曲線は、そうスーツのドレープに通じるもので、これらが複合的に合わさってエレガントになるわけだ。よって、フラワーホールから直下のポケットにストンとおちる、わずかに見えるチェーンと言うのはどうもエレガントではない、と感じる。

さらに言うと、やはりこの曲線を出すにはウェストコートが最適。
すなわち始点の高さは時計を納めるポケットの少し上であるべきで、ここからDouble Albert Chainが左右均等にムスターシュのように垂れ下がってポケットへ通じているのは安定感があり、非常に優美なのである。
この弛みが発生するのは当然始点(バーを留める位置)と終点(ポケット上端)が左右に開きがあることがマストで、さらには始点が終点よりも若干高い位置にある状態が最高。この位置関係をJktだけで実現するのはどうも厳しい。よって次善の方法として前述のように考えたわけである。

一方、無理にバーを使わなくとも、釦そのものに引っ掛けるタイプもあるのでそれを使うとか、考え方はいろいろありますが、個人的にはいわゆるAlbert Chainというものはやっぱりバーだろ、と思う。

バリエーションというか考えなくてはいけないことは、
・ 鎖を表から出すか裏から出すのか?
・ Fobをどの程度見えるようにするのか?(Fobのチェーンの長さは?)
・ 時計と鎖の太さの関係は?素材は?長さは?
とか本当に色々あるのである。
もうひとつ気になるのはDouble Albert Chainの場合、もう片方に付けるべきはWatch KeyなのかFobなのか?とか。Keylessになる前の懐中には、やはりDoubleなのであろうか?

さらに、やはり懐中を持っているときは腕時計はするべきではないと思うのである。
とにかく、懐中時計を持つ日は腕時計はしないと。そうなると懐中頼りなので当然日差が気になってくる。一応リーマソなので行き帰りは電車、てことはやはり1分以内であって欲しい。よってヴァージの懐中はさすがに厳しいかも。

ダラダラと書いてきたが、「懐中普段使い」には腕時計には無い、色々と悩ましく考えねばならないことがたくさんあり、それがまた楽しいと感じている。まだまだ懐中初心者なので、こんなゴタクを並べるのもいかがなものかと思うが、とりあえず今考えていることや悩んでいることなどを書いてみた。

これをお読みの諸兄のスタイルなどを教えて頂きたく思う。

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2006年1月 4日 (水)

Cal.970と975

JLC Cal.970の写真を手に入れたので、貼っておく。(PuristSの975も)私はこの970の現物を、昨年とあるJLCのイベントで時計師(マルク・ゲランさん)に説明してもらった。970
975
Nika師はJLCのギニャールさんに聞いたところ「975はもともとレベルソの機械として開発された」とのことであるが、こうして見てみると975の輪列はなるほど角形ムーブである。角形機械を丸にスープアップするこの手法は875(レベルソグランドデイト)→877(マスターエイトデイズ)の手法と全く同じ。97*系は丸形の方が先に出たので順番は逆であるが。
ついでにそのイベントの時の写真もアップ。なかなか豪勢なイベントであった。

JLCevent_1

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2006年1月 3日 (火)

去年の総括と今年の展望

昨年買った時計は、腕はH1の一本だけであった。しかし一方、懐中に開眼した年でもあり、アメリカモノ2つに英国製鎖引きのポケットクロノメーターまで手に入れた。またいささか遅咲きであるが私にとってのebay元年でもあり、コンプリガイドも買ったし懐中の鎖も買った。師走には洋書を買い込んで年越と相成った訳である。
また昨年は時計を趣味とする素晴らしい方々との出会いもあった。そんなわけで、趣味としては非常に広がりの出た一年でもあったし、この勢いのまま今年もいきそうである。でも時計を購入に至るかどうかははなはだ疑問で、良い出会いがあるかどうかが全てである。
というわけで、今年も宜しくお願いいたします。

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